会場とオンラインによるハイブリッド配信にてウェビナーを開催します。
ヨーロッパでは、2026年からウサギを用いた発熱性物質試験が禁止になります。
弊社では、その動物実験の代替法として「Mylc MAT」を開発しました。
本ウェビナーでは「Mylc MAT」によるメリットと、薬局方改正に向けた動きについてご紹介します。
また、弊社ラボでの「Mylc MAT」の実施状況をご覧頂ける見学会のご案内もいたしますので、皆様のご参加お待ちしております。
日時:2023年08月24日 (木)17:00~18:00 (質疑応答含む)
場所:クリエイティブラボ神戸2階イノベーションパーク および
Zoom(参加URLは申し込み頂いた方に前日に送信します)
動物実験の代替だけじゃない単球活性化試験(MAT)
医薬品・ワクチンなどは、微生物由来の発熱性物質に汚染されていないかを確認する発熱性物質試験が必須です。この試験は、各国法令により出荷前にロット毎の実施義務が定められています。
これまでは、ウサギなどの動物(資源)を使用した試験が主流でしたが、欧州薬局方委員会は「2026年7月に動物を用いた発熱性物質試験を禁止する計画」を発表しました。ヨーロッパ局方には、動物実験代替法としてヒト単球細胞を利用した単球活性化試験(MAT)が収載されており、この流れは今後世界に広がると思われます。
当社は、感染症・免疫系疾患に重要な役割を担っているヒトミエロイド細胞を「多量に・安定的に・継続的に」提供するコア技術を有しております。本技術を活用し「Mylc細胞(ミルク細胞)」を開発しました。今回、微生物に対する反応性の良い細胞からMAT用にMylc細胞を作成し「MylcMAT」として試験提供を開始しました。
動物愛護の観点のみならず再生医療等製品を含む様々なモダリティに対する安全性評価として、MATへの置き換えが進むと考えられます。本セミナーではMAT導入によるメリットと、次回の日本薬局方改正に向けた動きについてご紹介します。また、弊社ラボでの「MylcMAT」実施状況をご覧頂ける見学会のご案内もいたしますので、皆様のご参加お待ちしております。
マイキャン・テクノロジーズ(株)第2回ウェビナー (ハイブリッド開催:無料)
〜動物実験の代替だけじゃない単球活性化試験(MAT)〜
講師:マイキャン・テクノロジーズ株式会社 代表取締役CEO 宮崎 和雄
日時:2023年08月24日 (木)17:00-18:00 (質疑応答含む)
・参加方法および開催場所:
Zoomウェビナー(参加URLは申し込み頂いた方に前日に送信します。)
もしくは
クリエイティブラボ神戸 イノベーションパーク2F 同時開催
兵庫県神戸市中央区港島南町6丁目3−7
(https://www.kups.jp/clik/park.html)
・申し込み方法:下記登録フォームからお申込ください。
皆様にとって有意義なウェビナーを実施するため、登録の際に事前アンケートにご協力ください。
受付は終了いたしました。